書評:けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本

書評:けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本

Twitterのタイムラインで見かけて即購入した「けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本」ですが、デザイナーの初学者に良い本だなと思ったので紹介します。

同じ著者の「ほんとに、フォント。フォントを活かしたデザインレイアウトの本」も初学者におすすめなので、この本が気に入ったら是非読んでみてください。

書評:ほんとに、フォント。 フォントを活かしたデザインレイアウトの本

ターゲット

・デザインを始めたばかりの人
・デザインしてみたけど、なんかもさっとしていると感じる人
・余白が大事なのはわかるけど、どれくらいが最適なのかわからない人
・WEB制作会社の若手デザイナー

内容

タイトルの通りデザインする際の余白について書かれている本です。
WEBデザインというよりは紙面などのデザインを参考として紹介されていますが、どのような点に気をつけて余白をデザインするかという点はWEBないし他の物にも活かせると思います。

また、本の中で紹介されているフォントはAdobe Typekitで提供されているものなので、真似がしやすいというのもポイントですね。

先輩後輩のやり取りで構成されている本書なので、デザイナーで経験が浅いけど先輩にレビューしてもらえる環境にない人にはおすすめだと思います。

余白についてがメイントピックですがフォントや色の組み合わせなども、各参考作品ごとに紹介されておりデザインの引き出しが少ないなと思う人は読んでみてください。

WEB、特にサービスのデザインを行なっているとデザインガイドラインに沿ったデザインばかりをするため僕には中々色々なフォントを組み合わせる機会がないのが残念ですが、すべて要素でなくポイントで活かせそうなところもあったので、買ってよかったです。

まとめ

Kindle版を購入したのですが、スマホでは読みにくかったので購入する方は、単行本またはKindleをPC、タブレットで見た方が良いかと思います。

けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本

関連する記事